EDGERIDE SP702L+

破壊的な釣果を叩き出す「ボトムワインド」に完全対応し誰もが扱える『ボトムワインド専用ロッド』として素材セレクトからセッティングまでこだわり抜いて完成したのがこのEDGERIDEだ。あえてそれぞれのマテリアル・製法等が全く異なる2機種をナインナップし、ボトムワインド専用に主眼を置きながら、ルアーマゴチにも完全対応したボトム攻略スペシャリティロッドの完成だ。

SP702L+

バット部分の外径を太く設計することで重心を手元に寄せ、ティップが自然と上を向きボトムワインドで重要な持ち重りを感じにくい設計。キャスト時のリリースポイントが広いため遊漁船でのアンダーキャストがし易く、ラインスラックのコントロールも容易なためボトムワインド入門者からエキスパートまで非常に使いやすい1本。マイルドなティップと張りのあるバットを組み合わせたブランクを活かし食わせ重視のルアーマゴチや、チヌトップ、シーバス等のムービング系ルアー、フリーリグ等にも対応する。

 

DETAIL


30t・40tカーボンプリプレグ採用ブランクス
L+はカーボンプリプレグをMLよりハイテーパーでバットの太いマンドレルに巻く事により、ロッドの重心が手元に近づくよう設計。ティップを上げて構えるボトムワインドアクションに最適なバランスを実現させることに成功した。また、30tと40tのカーボンプリプレグで構成されたブランクは、特にティップ部がベンドしてから元に収束するまでのスピードをMLよりあえて遅くなるように設計することでよりラインスラックを出しやすく、ワインドアクションのダート幅をコントロールしやすいロッドが完成した。

Fuji製リールシートVSS
リールシートは富士工業製VSS16を採用。リールシートフードをカーボンにすることで軽量化、それをダウンロック仕様にしてボトムワインドに最適なバランスにセッティングした。

SOLDIROオリジナルデザイン
ボトムワインドは静と動の連続動作であるため、フォールやステイ時は感度を優先して軽く握るスキマが必要であり、ダート時は瞬間的に強くグリップする一体感が必要。その相反するスキマと一体感を瞬時に切り替え出来るようコルクの形状を調整。フロントグリップレスデザインを採用することでハンドル上部を軽量化、逆にリア部分は自重のあるEVAとハイカコルクを組み合わせ、ボトムワインドに最適なバランスを実現した。

Fuji製 ステンレスフレーム&アルコナイトリング
ロッドの性能・本質の大部分はブランクであり、使用するカーボンプリプレグは最高峰グレードをセレクト。そしてガイドはあえて廉価版となるステンレスフレーム&アルコナイトガイド(トップガイドのみSiC)を採用。PEラインへの影響や、強度と耐久性等をより負荷の大きいオフショアゲームで2年間テストし問題ないことを実証済み。コストパフォーマンスに優れた最高峰クラスのロッドが完成。

SPEC


全長 7’0”
ルアー重量 3.5~25g:Basic Cast
MAX56g:Safty CAST(アンダーキャスト・ペンデュラムキャスト)
適合ライン(PE) 0.6~1.0号
先径/元径 1.5mm/11.2mm
継数 2本
仕舞寸 111㎝
自重 125g
使用樹脂 エポキシ樹脂
カーボン含有率 97.5%
メーカー希望小売(税抜) 34,000円

 

 

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